試験の内容としては基礎学力があるか否かがまず第一です。基本的に自分の名前が書けるかどうか,四則演算が出来るかどうか,絵が描けるかどうか,色認識がしっかりしているかどうかなどです。しかし,これらは その成長過程で自然と身に付けるものです。つまり,それまでのご両親の教育がしっかりしていたかが問われるわけです。これまた付け刃ではいけません。
小学校受験に到達するまでに,普段の生活の中で 物を知る興味を常に子どもに持たせることが大事なのです。親がちゃらちゃらした流行を追っていたり,仲が悪かったり,ことに子どもの前で夫婦喧嘩をしていたりしたら,必然的に子どもはそのように育ってしまいます。
子は親の鏡,まさにそれが問われるわけです。