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時事問題

今年の 中国 靖国問題 【大学 高校 中学 小学受験@親の立場@大学 高校 中学 小学受験の親】

2006年9月26日の新聞で上海市トップの陳良宇氏の解任と黄副首相家族の軟禁の話が載っていた。そのとき感じたことである。
この事件は,江沢民体制の終焉を意味し,胡錦涛総書記の自立の宣言であると思った。これまでは総書記の位は譲られていたが,軍部を江沢民に抑えられ実質的な実権は取れなかった。だからある意味江沢民の傀儡政権でしかなかった。しかし,急激な高度成長と国際化の中で それに追いつかない体制の矛盾の筆頭に上げられていた役人の汚職問題を改革しようにも,旧体制ではできなかった。で,今回,ある意味 見せしめ的な処分であるが,これは中国全土に対する警告であり,少しはましになるのではないだろうか。上海勢力は江沢民の地元であり江沢民の了解も得た(黙認)上での処分であったらしいが,結果として江沢民の力が弱まるのは これまでの歴史が物語っている。
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